里山十帖 宿泊レポ 前編

約150の間豪雪に耐えてきた古民家の重厚な入り口。

 

チェックインの時間前に着いたので、玄関を撮ってたら、なんと自遊人の岩佐さんに遭遇!

 

重厚な扉が開くと、巨大な打出の小づちがお迎え。古民家でありながら洗練された温かみのあるモダンな空間。

 

地図のイラストを見ながら館内の説明をしてくれてる。どことなく古民家で絵本を読み聞かせてもらってる気分。

 

「黒豆香茶と製ゆず蜜、どちらがよろしいですか?」と訊かれ、それぞれをお願いした。そしてお宿で手作りしてる酒粕風味のしっとりチーズケーキ。緊張気味の僕らの顔が緩んできた。

 

ほの暗いレセプション棟から宿泊棟へ歩いていくと、ぱぁっと明るくなり、視界が開けた気分。

 

真っ白な壁にすっぴんの木肌の床が気持ちを軽くする。

 

 

部屋に入ったら、窓に映し出された山々に圧倒された。
スタッフが出て行くと、連れは妙な舞いを始めた。気は確かか?(苦笑)

 

タオルウォーマーという最新兵器があり、濡れたタオルもいつのまにか乾いている優れもの。

 

風呂をへ向かう通路に一箇所、外気にふれるとこがあり、通路を飲み込むかのように雪が積もっている。。そういえば京都の俵屋にもそんなとこがあると聞いたことがある。

 

これは間違いなく日本屈指の絶景風呂です。

 

絶景露天風呂

 

脱衣所

 

 

風呂上りに館内探検とばかりに「小屋組み」へ行ってみた。

 

アルネ・ヤコブセンのエッグチェアなど世界の名作チェアーがずらり。見上げると無骨な梁が行きかう。

 

連れはこの椅子が気に入ったようだ。

 

夕食の前にもう一度風呂へ行くと、 昼と夜の間に一時現れる彩りに出会った。

 

木の内湯

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