「かき小屋渡波」という牡蠣小屋で牡蠣を食うことにした。
三陸の牡蠣は津波により壊滅的な被害を受けたが、その復興には広島からも牡蠣養殖の支援があったとFB友達のMさんが教えてくれた。
また、カメラ仲間のYさんが牡蠣が好きで、「牡蠣は山で育つ」という言葉を教えてくれた。
海にプランクトンがよく育つためには川が必要、いかに川からの良質なミネラルが海に流れ込むか、これがキモだと。
三陸の海というのはそういう条件に合ったとこなのだろう。
「うまーいっ!」
の宮川大輔さんも訪れているようだ。
ロケかな?ネットで何の気なしに見つけた牡蠣小屋だが、そこそこ有名な店なのかもしれない。
レジで牡蠣とホタテを買う。
牡蠣は8個で1,000円。
ほたては4枚で1,000円のところを5個におまけしてくれた。
このほかに炭代が300円かかる。
こういうところにしてはちょいと割高な気もするが、鮮度がいいのだろう、とてもうまかった。
店の人に焼き方を教えてもらって、完璧な焼き具合!
箸にズンと手ごたえのあるジューシーな果実を口にほおり込む。
はふはふ。
海水とミルクを合わせたような汁が口の中を満たした。
壊滅的と言われていた三陸の牡蠣もだいぶ戻ってきてるのかな。
毎度「焼きすぎ!」と叱られる。
牡蠣好きには残念な目で見られるが、これくらいきつね色が好きだ。
ホテテも焼けてきた。
まずは海水の塩分だけのをほおばる。
いろいろな食感が口の中を占領しする。
この黒い部分、普段はグロくて遠慮したい部分なのだが、
なんだなんだ、この黒い部分めちゃうまいぞ
なんというか、アワビの肝を食べたときを思い出した。
んで、醤油ダレをかけて香ばしく。
最高です。
追分温泉の前にこんなに食べて大丈夫か??
ちなみにこのお店は十分に吟味して探したわけではなくなんとなくぶらりと入ったお店です。
もちろんとても美味しかったのですが、「こういうお店もあるよ!」という情報がありましたら是非教えてください。