外湯はだいたいあるいて周れるくらいの距離だった。例外なく戸を開けると2~3人が入れるほどのお風呂があるだけ。あと5つ周ってみたがどれも上島さんか出川さんしか喜ばないくらいのハイレベルな熱さ。掛け湯が精一杯。見かねた地元のおっちゃんが、「水足していいんだよ。」と蛇口をひねってくれることもあった。
大湯
大湯にたどり着いた。
事前に宿の人に訊いていたが地元の方と宿泊客は料金は要らず、それ以外の方は100円ほどを賽銭箱に入れる慣わしらしい。
戸を開けるといきなり脱衣所でその先にはすぐに湯船の気配。番台のようなものはない。あつ湯とぬる湯が、ぬる湯がぬる湯どころではなくとんでもなく熱い。溢れた湯が足に触れるだけで逃げ出したくなるほどだ。
結局水ですこし薄めながら掛け湯するのが精一杯だった。それどころか、真っ赤になったはだに浴衣を着てあるいたら、こすれてヒリヒリ。
松葉の湯
地元のおっちゃんの先客あり。ぼくが熱がってる様子を見て水をどぼどぼと入れてくれた。
十三堂の湯
すこし濁り気味の湯。がんばって掛け湯だけしてみる。
新田の湯
足だけつけて尻尾巻いて逃げる
横落の湯
足だけつけて尻尾巻いて逃げる
麻釜の湯
足だけつけて尻尾巻いて逃げる
熊の手洗湯
やっとなんとか入浴できる熱さの湯に出会いました。ここでじっくり堪能
上寺湯
足だけつけて尻尾巻いて逃げる