箱根湯本を背にして箱根旧街道を芦ノ湖方面に向けて走ると、右手に賑わいを見せる茅葺屋根が見えたので寄ってみた。

400年の歴史がある甘酒茶屋らしい。

茶屋の近くには石畳の道が発掘され、これがつまり「天下の険」と言われた旧東海道の箱根の難所なのだそうだ。

この甘酒は砂糖を使わない米と麹のだけでつくられた、ずっと昔からかわらない味なのだとか。

なんでこんな不自然な持ち方になったんだ?

歩きつかれた旅人が、この茶屋で一休みに飲む甘酒はさぞ旨かったんだろうな、そんな想像をめぐらせたなら飲む甘酒は格別だった。

ヒッチハイクのフランス人2人を連れて行ったら、めちゃ喜んでくれた。

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