飛騨古川の毎年1月15日は「三寺まいり」といって、親鸞上人を偲んで三つのお寺をお参りする伝統的な行事の日。
古い用水路に沿って町屋が立ち並ぶ飛騨古川は、日本一着物姿が似合う町なんじゃないかなと思う。
この日は町中にぼんぼりが飾られ、寒いけれど心温まるひととき。
着物姿でおまいりに行く地元の女性たち
お参りの後は蝋燭の炎に願いをこめて
その昔、「あゝ、野麦峠」のモデルとなった女工たちが飛騨古川に里帰りしたときも、晴れ姿でお参りしそれが男女の出逢いにもなったらしい。
地元の学生さんも着物姿で
観光化されたお祭りではなく地元の方にとっての大切な行事なのですが、この幻想的な雰囲気ですので県外からもたくさんの方がおまいりに訪れます。
ぼくもここ数年は毎年訪れています。
着物姿で三寺まいり
こちらも地元の方
着物姿で「三寺まいり」に参加するのに、「染めと呉服 大洞」で着物のレンタルと着付けをしてもらうことができます。
「大洞」さんは着物や浴衣をもっと身近なものに感じて欲しいとの思いから「色和衣」という日本一着物が似合う町プロジェクト!のメンバーで、普段から町を訪れる方に、お値打ちでレンタルや着付けをしてくれています。
海外からご参加のかたも!
着物男子も参加しています!
彼は自前の袴を持ち込みですた。
ぼくの友人で、茶人をしています。
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色和衣 in 三寺まいり